大都/子ども1万人にDIYを/リアルイベント参加企業を募集

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 DIY用品をECで販売する大都(本社大阪府、山田岳人社長)は7月14日から、子どもたちにDIYの楽しさを体験してもらうリアルイベント「DIYFACTORY KIDS FES2018キッズ1万人DIYチャレンジ!」を開始した。実店舗を持つさまざまな企業と連携して、全国の子どもたちにDIYを体験してもらうのが目的。現在、同イベントに参加する企業・団体を募集している。
 同社では毎年、大阪・なんばと東京・二子玉川にある同社のリアル店舗で、夏休みの子どもたちを対象に、DIYを体験できるイベントを展開してきた。今年は初めて、他の企業と提携してイベントを開催する。
 同社が17年に資本業務提携したカインズが展開する全国のホームセンターや、大都の実店舗で、同イベントを実施する。カインズの他にも、DIYを活用したワークショップを企画する企業や団体の参加を呼び掛けている。ワークショップを企画していない企業や団体でも、ワークショップの時間や場所が確保できれば、参加は可能。大都のスタッフが出張ワークショップを行ったり、DIYキットの提供を行ったりもするとしている。1カ所あたり10〜20人の子どもたちを集める予定だという。
 ワークショップの開催期間は9月2日までとしている。同社の山田岳人社長は「小学生が参加するイベントはファミリーでの参加が見込める。イベントを通じて自宅でDIYを実践したくなった人が、ネットで当社を検索するような導線になればいい」と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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