LINE/画像検索機能を提供/今秋には実店舗連携サービス

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商品名が分からなくても画像で検索できる

商品名が分からなくても画像で検索できる

 LINEは6月28日、ショッピングサービスにおいて、画像から商品を検索できる「ショッピングレンズ」の提供を開始した。今秋にはネットと実店舗が連携した新サービスや、ID決済サービスの提供開始を予定している。新機能の提供により、2000万人を超えた会員をさらに拡大したい考えだ。
 事業戦略発表会「LINE CONFERENCE(ラインカンファレンス)2018」において、ショッピングサービス「LINEショッピング」の新機能を発表した。
 「ショッピングレンズ」では、スマホで撮影した写真やネット上の画像から似たイメージの商品を検索できるようにした。
 実店舗向けのサービスを本格展開することも明らかにした。現在、ディノス・セシールの実店舗では、店舗の近くにいるユーザーにメッセージを配信し、商品を購入したユーザーにLINEポイントを付与するテストを実施している。今秋以降に同様の実店舗向けサービスの提供を本格展開する見込みだ。
 決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」の新機能としては今秋、他社のサイトでもLINEIDで決済できる「LINE Pay for ID決済」の提供を開始する。「LINEショッピング」から送客したECサイトにおいて、決済もLINEIDで行えるようにすることで購買率を高められるとみている。
 他にもイベントでは、LINEPayの実店舗向けQRコード決済の本格展開や、トラベル予約サービス「LINEトラベル」の提供開始などを発表した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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