ロジザードが上場/7月、東証マザーズ市場へ

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 在庫管理システムを開発、提供するロジザード(本社東京都、金澤茂則社長、(電)03—5643—6228)は7月4日、東証マザーズ市場に上場する。東証が5月31日に承認したことを発表した。上場により認知度の向上を図るほか、出資者への還元やシステム投資を実施する予定。
 第三者割当増資による募集株式は40万株、払込金額は1株につき680円に決定した。募集株式の払込金額の総額は8466万円。新株発行価格の仮条件は800〜900円に設定した。
 決定理由は、(1)(在庫管理システムの)月額利用料収入で安定的な収益が見込める(2)EC市場の拡大により在庫管理システムに対する需要拡大が見込まれる(3)競合他社や新規参入企業との競争激化の可能性がある─ことなどから、仮条件が妥当と判断した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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