MOA/ファンドと資本提携/サービス多様化で上場へ

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 家電のECサイトを運営するMOA(本社東京都)は3月16日、中小企業向けファンドのサンライズ・キャピタル(本社東京都)と資本提携した。サンライズ・キャピタルが培ってきた経営ノウハウを活用。取扱商品の拡充やサービスの多様化を進め、早期の上場を目指す。
 サンライズ・キャピタルは特別目的会社を通じ、MOAグループの全株式を取得する。同社はこれまで国内企業11社に投資を実施。通販事業への経営支援を行った実績もある。
 MOAグループの運営方針や組織体制は変更しない。同日に金南亨前社長が会長に、サンライズ・キャピタルでシニアバイスプレジデントを務める山口龍平氏が社長にそれぞれ就任した。MOAは、「今後の人事については検討中」(MOA・財務経理課)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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