ニコンシステム/撮影と採寸を同時処理/グラムスのシステムと連携

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「ゼンフォトマティック」と組み合わせ

「ゼンフォトマティック」と組み合わせ

 画像処理サービスなどを展開するニコンシステム(本社東京都、登坂道子社長、(電)03—3773—1155)はこのほど、商品の写真を1枚撮るだけで被写体の部分画像の切り出しから採寸までができる画像処理システムを開発した。同社がこのほど出展したIT関連の展示会で、多機能カメラと併せて披露した。
 披露されたのは、写真を1枚撮るだけで自動採寸ができるシステム。画像処理を手掛けるグラムス(本社大阪府、三浦大助社長、(電)072—242—7480)が提供する白抜き画像を簡単に作成できる画像処理サービス「ZenFotomatic(ゼンフォトマティック)」と、ニコンシステムの画像処理技術を組み合わせた。
 同システムは専用のカメラで商品写真を1枚撮影すると、「白抜き加工を施した商品写真」「商品の任意の部分を拡大した写真」「被写体の採寸」が一括で処理できる。アパレル通販企業の業務効率化に大きく貢献しそうだ。サービスの本格リリース時期は未定としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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