ソニー/自動で商品動画を制作/撮影・編集・納品が5分で

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 ソニーは1月16日、自動で商品の紹介動画を制作できるツール「isuca(イスカ)」の提供を開始した。EC事業者がメインターゲット。同ツールは、動画の撮影から編集、サーバーへの格納までを自動で行えるのが特徴。動画1点につき約5分で撮影から納品までを完了できるという。
 「イスカ」では、カメラとPCからなる撮影システム、専用サーバーが一体になっている。利用者はまず、事前に編集のパターンを決める。次に、カメラを固定し、商品を身に着けたモデルがカメラの前でポーズを決める映像を、数十秒~1分程度撮影する。撮影後の編集やサーバーへの動画のアップロードは自動で行う。
 動画の撮影時には、商品によって画角を変えたり、ズームアップなどをしたりする必要がない。こうした編集は「イスカ」が自動で行ってくれる。編集のパターンは、利用する企業によって、カスタマイズが可能だという。
(続きは、「日本ネット経済新聞」2月22日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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