ストライプインターナショナル/ファッションECモール/ソフトバンクと共同で開設

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
チャットでの接客サービスも提供

チャットでの接客サービスも提供

 ストライプインターナショナル(ストライプ、本社岡山県、石川康晴社長)は2月15日、ソフトバンクと共同で新たなファッションECモールを開設した。両社が設立した合弁会社が運営する。新サイトでは試着サービスやチャット接客など新たな試みを行う。
 ストライプとソフトバンクは2月1日、合弁で「株式会社ストライプデパートメント」を設立した。資本金は4億4000万円で、出資比率はストライプが77・8%、ソフトバンクが22・2%。代表取締役社長にはストライプの石川社長が就いた。
 新会社は2月15日、ファッションECモール「STRIPE DEPARTMENT(ストライプデパートメント)」を開設した。サービス開始時には約600ブランドが参加し、6万点以上の商品をそろえた。
 モールの利用者には無料の試着サービスを提供する。3着まで試着を申し込むことができ、気に入らない商品は無料で返品できる。チャットによってスタイリストが接客し、コーディネートを提案するサービスも提供する。商品の質問に24時間対応する「AIチャットボット」も用意した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ