ユニクロ17年9―12月期/EC売上25.6%増/システム障害の影響も

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 ユニクロの17年9―11月期(第1四半期)のEC売上高は、前年同期比25.6%増の約180億円だった。EC化率は同1.0ポイント増の7.0%となった。セール期間中に注文件数が急増したため、システム障害が発生。システム環境を整備することでEC売上高はさらに拡大できるとみている。
 17年11月に実施したセール企画「ユニクロ感謝祭」において、システム障害が生じたことで、一部の注文の発送が12月にずれた。11月のEC売上高は、受注ベースでは前年同月比で40%以上の増加だったが、実際には、配送遅延の影響で同20%弱の増加にとどまった。
 18年8月期のEC売上高は前期比約30%増を目指している。販売環境を整備し、積極的に販促を展開していく考えだ。

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