アスクル/ロハコの新商品を発表/メーカー協力体制で差別化

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メーカーと共同開発した商品群

メーカーと共同開発した商品群

 アスクルは10月から、アマゾンなど競合に対抗するため、メーカーとの関係性をさらに発揮していく考えだ。10月5日に、日用品ECサービス「LOHACO(ロハコ)」で進めるメーカーと共同開発した新商品をメディア向けに発表した。
 オルビスのアクセサリー感覚で携帯できるサプリメント、サッポロビールのミニサイズの缶ビールなど、「暮らしになじむデザイン」をコンセプトにメーカー48社と共同開発した商品をラインアップに追加した。
 アスクルが保持するビッグデータをメーカーに開放することで顧客の購買行動を共有し、価格競争とは異なる付加価値を重視した商品開発を進めている。花王と共同開発したハンドソープもその一例で、15年に通常商品の約9倍、16年には約35倍を売り上げたという。
(続きは、「日本ネット経済新聞」10月12日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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