楽天/今期の施策を発表/検索性、決済回りなどを改善

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今期の戦略を話す河野奈保上級執行役員

今期の戦略を話す河野奈保上級執行役員

 楽天は1月26日の新春カンファレンスで、決済プラットフォーム、検索性や検索結果の表示、スマホ対応、店舗同士のコンサルティング制度など、今年強化するポイントについて説明した。
 4月から順次、全店舗に導入していく店舗向け決済プラットフォーム「楽天ペイ」は、全店舗で使える決済手段を統一し、決済手段の増加に伴う店舗の業務負担を軽減するため、楽天が決済関連業務を代行するというものだ。
 入金サイクルの短縮化や、不正注文の検知強化などのメリットも提供する。
 「楽天ペイ」の開始は昨年秋に発表されていたが、当時発表した決済手段に加え、後払い決済も提供することを決定したという。
 検索については昨年、ロジックを変更している。例えば、価格が安い順にソートすると、オークション品が出たり、家電の本体が欲しいのにパーツが最初に出てくるなど、検索結果への不満が寄せられていた。
(続きは、「日本ネット経済新聞」2月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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