小林製薬16年4-9月期/通販事業はV字回復/前年同期比15.1パーセント増

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 小林製薬の通販事業の売上高がV字回復している。同社の16年4-9月期(16年12月期第2四半期※)における売上高は前年同期比15・1%増の46億円となった。通販商品の定期購入者が増えたことが増収の要因だという。
 同社によると、サプリメント分野の売り上げは同12%増、スキンケア分野の売り上げは同26%増となった。
 売り上げ増につながった要因については、「15年4月から、通販の取扱商品すべてについて『定期便』を導入したことが大きい。積極的な広告投下で新規を獲得し、『定期便』コースでリピーターを作っていくという型が出来上がってきている」(広報)としている。

※=小林製薬は決算つきを3月から12月に変更した。16年12月期については、9ヶ月間の変則決算となる。

(続きは「日本ネット経済新聞」11月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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