ロジザード/中国現法が営業開始/WMSの導入、コンサルで

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 システム開発のロジザード(本社東京都、金澤茂則社長、(電)03―5643―6228)は7月25日、中国に設立した現地法人が営業を開始したと発表した。現地法人は日系企業を対象に、倉庫・在庫管理システム(WMS)の導入・運用およびコンサルティングサービスを手掛ける。日系企業による中国での事業展開を支援する。
 現地法人は今年3月、上海に設立した。WMS「ロジザードZERO(ゼロ)」のOEM契約を締結している中国の会社が、「ロジザードゼロ」の中国向けブランド「e倉管」のサービス提供を開始。ロジザードの現地法人が「e倉管」の導入や運用、コンサルティングサービスを手掛ける。
 OEM締結企業がサービスを開始したことで、ロジザードのWMSは中国でもクラウドサービスの形態で利用できるようになる。現地の日系企業はサーバーなどを使わず、日本と同じサービスメニュー体系で利用できる。
 人民元での決済が可能となり、取引コストも軽減されるという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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