ショップチャンネル16年3月期/純利益は13.4%増/創業以来19期連続で増収

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 テレビショッピング最大手であるジュピターショップチャンネル(本社東京都、篠原淳史社長)の16年3月期決算は、純利益が前期比13.4%増の164億5900万円だった。売上高が増えたとともに、原価率や販管費率の改善が増益に寄与した。売上高は同2.2%増の1394億9400万円で、創業以来19期連続の増収達成となっている。
 前期も、(1)商品力・番組力・オペレーション力の強化による収益基盤の拡充(2)顧客基盤の維持・拡大(3)インターネット販売の強化・拡大(4)海外市場への新規事業展開ーーを重点施策として取り組んできた。
 開局19周年を迎えた昨年11月1日は、1日の売上高が14億円を超え過去最高額を更新。新規顧客向けと既存顧客向けの特別番組をバランス良く編成することで、幅広い顧客からの支持を得たという。
 家電商品だけを24時間販売する特別番組を放映した昨年12月4日は、全国紙のうち2紙の朝刊で紙面販売を実施。売上高や新たな顧客の獲得に寄与した。


(続きは、「日本ネット経済新聞」7月7日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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