小林製薬16年3月期/売上高前期比4・9%減/サプリメント分野の販売苦戦で

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 製薬メーカーの小林製薬の16年3月期における通販売上高は前期比4・9%減の85億3800万円になった。サプリメント分野の販売が苦戦したという。
 通販売り上げに占める分野別の構成比は明らかにしていないが、サプリメント分野の通販売り上げは前期比で7・0%減となった。一方、スキンケア分野の通販売り上げは前期比4・0%増になったという。
 同社では、「定期購入の利用が広がり、16年3月期の下期(15年10月〜16年3月)の売上高は前年同期を上回った。回復基調にある」(IR)としている。
 同社の16年3月期におけるネット通販売上高は本紙推定で20億円。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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