メルカリ／匿名配送サービスを本格化／個人情報知られず取引可能に

スマホ向けフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリ（本社東京都、山田進太郎社長）は１月１８日、取引相手に個人情報を知られることなく取引できる「匿名配送サービス」の提供を本格的に開始した。咋年９月より試験的に一部のユーザー向けに提供していたが、誰でも利用できるようにしたという。
　メルカリは咋年９月、ヤマト運輸の提供する配送サービスに、補償サービスや顧客サポートを付加した「らくらくメルカリ便」の提供を開始した。同サービス開始時に、「匿名配送サービス」を一部の利用者に向けて試験的に提供することを発表していた。
　「匿名配送サービス」では、メルカリとヤマト運輸が住所などのデータを連携するため、送り状に出品者と購入者の氏名・住所を記載しなくても商品を発送することが可能だ。

(続きは日本ネット経済新聞 1月21日号で)