ラクス/NHNテコラスと業務提携/システム連携でEC業務効率化

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メール配信システムなどのラクス(本社東京都、中村崇則社長、(電)03―6675―3631)は12月16日、受注・在庫・商品管理サービス「TEMPOSTAR(テンポスター)」を提供するNHNテコラス(本社東京都、稲積憲社長)と業務提携したと発表した。ラクスの提供するメール管理サービス「メールディーラー」と「テンポスター」をシステム連携させ、EC事業者の業務効率化を図る。導入社の拡大を狙っていく。
 「メールディーラー」は顧客から来た問い合せメールの対応状況などが共有できるシステムだ。「テンポスター」との連携により、EC事業者は両方のシステムを組み合わせて使用すると、商品の追加や配送先変更など、さまざまな問い合わせに対して迅速に対応できるようになる。
 過去に購入実績のある顧客から来た問い合わせメールの画面から、「テンポスター」で管理している注文状況などをワンクリックで確認することができる。業務効率化と顧客満足の向上につながると期待する。
 ラクスは12月9日、東証マザーズに上場した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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