楽天/楽天BOX、23ヵ所設置/ハグオール、中古品買収ロッカー普及へ

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楽天のオフィス「クリムゾンハウス」1階の楽天BOX

楽天BOX、23カ所設置ハグオール、中古品買取ロッカー普及へ
 商品を都合のいい時間に受け取れる受取専用ロッカーが消費者に浸透しつつある。楽天が駅などに設置している「楽天BOX」は14年5月に大阪と福岡に置かれたのが始まり。現在は23カ所に設置場所が拡大している。西友のネットスーパーも15年3月から長野県内で試験運用している受取ロッカー「うけとロッカー」を首都圏で本格展開する。一方、ブックオフコーポレーションの完全子会社で中古品の買い取りと通販を手掛けるハグオール(本社東京都、宮崎洋平社長)は買取専用ロッカーを設置しており、今後もさまざまな事業者でロッカー活用が進みそうだ。

平均稼働率90%以上ブックオフ店頭にも
 「楽天BOX」は北海道から福岡まで設置場所が広がっている。設置場所によってロッカーのサイズは異なるが、15~20個の扉となっている。東京・有楽町駅近くの東京交通会館に設置している「楽天BOX」は1日の平均稼働率が90%以上。そのほかのエリアでも高い稼働率となっているという。
 コンタクトレンズ、ファッション、小物での利用が多い。現在、楽天市場に出店する2000店舗以上が「楽天BOX」への配送に対応している。
 駅構内など人通りが多く、利便性の高そうな場所を想定し、今後も設置数を拡大していく考えだ。

ブックオフ店頭にも
 一方、買取ロッカーを普及させようとしているハグオールは10月1日、「ららぽーと横浜」に買い取り専用のロッカー「スマート買取 ショップ Type」を設置した。
 利用者はウェブで買い取りの申し込みを行う。ロッカー付近に段ボール箱と緩衝材を常備しており、利用者は自分で売りたい物を梱包し、買い取り申し込みシートを貼り付ける。申し込み時に発行された番号をロッカーのタッチパネルに入力すると扉が開き、荷物が入れられる仕組みだ。
 ロッカーの入庫情報はオンラインでリアルタイムに確認でき、無駄な回収は不要。翌日までには査定センターに荷物が届く。
 自宅に宅配業者が受け取りに来る方法と異なり、待ち時間がない利点や、段ボールが不要である点を消費者に訴求していく。通勤や買い物のついでに利用できる手軽さを提供したいとしている。
 今後、ブックオフの店頭にも買取ロッカーを設置していく予定としている。

スマート買取 ショップ Type

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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