【カタログから分析 通販会社調査隊】111 アイケイ 「八仙倶楽部」/訪日中国人がターゲット

 商品開発や自社通販を手掛けるアイケイは6月1日、中国人観光客向けに無料の通販カタログ「八仙倶楽部」を創刊した。中国向けビジネス支援を行う一般社団法人日中経済交流協会と、中国の旅行代理店との共同企画。クルーズ船で来日する中国人に日本の土産品の購入を促すのが狙いだ。
 クルーズ船で来日する顧客にカタログを郵送する。クルーズの乗船券とともに利用者宅に郵送するため、確実に乗船客の手元に届く。
 乗船前や乗船中にカタログを閲覧することが想定されるため、「購買意欲の高いときに見てもらえる」(アイケイ・管理チーム)とみている。乗船時に手渡したり、船内に設置することも予定している。
 カタログの商品はECサイトにも掲載している。観光客が中国に帰国後、注文することも期待している。
 15年にビザの規制が緩和され、クルーズ船での来日が手軽にできるようになった。こうした影響で15年は過去最高の約111万人の外国人がクルーズ船で来日した。その大半が中国人だったという。
 アイケイは増加するクルーズ船客をターゲットにすることにより、新たな需要を開拓したい考えだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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