【強い通販化粧品会社になるために】40 新人を早く第一線に投入したいが

Q お客さまに初回注文品をお届けする際、どのようなツールを入れるべきですか。
 化粧品通販の事業をスタートさせたばかりですが、初回注文のお届け時にどんな販促ツールを入れればいいか迷っています。もちろん次回の売り上げにつなげていきたいと考えていますが、売り込みがしつこいと思われずに、見てもらえるツールとはどんなものでしょうか。
        (新規の通販化粧品会社)



”お客目線で、コミュニケーションツールを考える”


◆販促ツールはビジネス形態で変化

 当社では定期的に通販化粧品会社の商品を取り寄せて、どんな同梱物が入っているかリサーチしています。
 いまだに多くの販促ツールを同梱する会社もありますが、全体として一時期よりは少なくなってきているようです。それはお客さまから「チラシ類があまりにも多すぎて嫌だ」という反応が出たことと、コスト効率の問題だと思います。
 定期購入をメインに訴求している会社は、比較的に同梱物は少ないようです。その都度の購入を促している会社は、どうしても販促ツール類が多くなりがちです。
 また、ラインアップで複数のアイテムを訴求している会社は、商材ごとの解説スペースが必要なので同梱物の量は多くなります。反対に「これ一つ」と一品訴求している会社は、販促の手法もシンプルになり、多くの説明を必要としません。
 従ってどんな販促ツールを同梱するかは、それぞれの会社のビジネス形態によって変わってくると思います。
 まずは自分のビジネスが何を訴求すべきかを考え、それに合った適切な訴求と販促ツールで、お客さまに確実に見てもらえるツール同梱物を目指しましょう。

◆販促ツールはお客に役立つ内容で

 私が最低限、同梱した方が良いと思う販促ツールは、(1)お客さまに購入していただいた感謝の気持ちを表す「挨拶状」(2)会社や商品の考え方をまとめた「コンセプトブック」(3)商品の使い方を記載した「お手入れ解説」(4)次回購入を後押しする「キャンペーン告知」と次回の申し込み用のオーダーフォームーーーなどです。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月13日号で)


《プロフィール》
 鯉渕登志子(こいぶち・としこ)氏 アパレル業界団体、カネボウファッション研究所を経て(株)フォー・レディーを設立。化粧品通販を中心に「女性のための女性による広告制作」を手掛けている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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