景表法/リフォームチラシに措置命令/二重価格で割引表示

 消費者庁は6月8日、総合リフォームを手掛けるナイスリフォーム(本社徳島県、湯浅祐治社長)に対し、折り込みチラシの割引表示が有利誤認にあたるとして措置命令を下した。同社は、販売実績のない「通常価格」をチラシに掲載して、あたかも割引を行っているように見せ掛けていたという。
 措置命令の対象となったのは、同社が15年4月~16年9月にかけて発行していた、18種類の折り込みチラシ。朝日新聞のほか、徳島新聞など同社の営業エリア内の地方紙でも折り込みチラシを配布していた。
 「通常価格12.2万円のところ9.5万円」等といった割引表示を行っていたが、同社は「通常価格」で販売した実績がなかったという。
 措置命令について同社は「リフォームは現地調査をしないと価格が決まらないため、あくまで『参考価格』として分かりやすい価格を表示しているつもりだったが、当社の認識が甘かった。真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」と話している。

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