【第15回 水関連商品〈NB水素商品〉】 水素市場拡大でNB参入も活性

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水素関連製品を販売するネットワークビジネス(NB)企業が増えている。エコプライム(本社東京都)はこのほど、水素サプリメントNBのシェイプ(本社東京都)と業務提携し、水素サプリメントの販売を開始した。5月1日には、「フラナガン水素」を全面に押し出したサプリメントでプリモワールド(本社東京都)が参入する。
 NBは、説明が比較的難しい水素の特性を対面でじっくり説明できるので、他の流通形態との差別化を図ることができる。NB各社では、動画の活用や製品を気軽に体験できるサロンを活用した顧客接点作りに力を入れて新しい層へのアプローチをうかがっている。
 水素製品の販売に力を入れる、YOSA(本社大阪府)は14年秋に、短時間で水素水を生成する機能を付加したポット「ヨサハイベーレ フィクサイト」を投入した。浄水機能を付加したことで、浄水器としての機能も押し出す。
 全国のサロン「YOSAパーク」で、製品の体験ができ、口頭での説明に加え、体験を通じたリクルートにも注力。従来の美容機器に加え、飲料用製品を投入することで、内外美容に関心の高いユーザーの取り込みを急ぐ。
 ユニヴェール(本社東京都)は15年1月1日付で、平尾竜彦執行役員事業本部長が取締役社長兼COOに就任。少人数を集めた社長セミナーを通じて、製品のファンづくりに力を入れることで組織の拡大を図る。
 プリモワールドでは、フラナガン水素発生原料を使用した素材「マイクロクラスター」を採用した、サプリメントや化粧品を販売。エコプライムも水素NBと組んで、水素サプリメントの販売に乗り出す。
■掲載企業
・YOSA
・ユニヴェール
・プリモワールド
・プレカ
など

(続きは本紙 4月30日・5月7日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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