【外資系NB】上陸5〜10年の企業に活発化の兆し

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 日本上陸から一定期間が経過した外資系ネットワークビジネス(NB)企業の動きがここにきて活発化しつつある。カイアニやTREVO(トレボ)などは日本事業の強化に乗り出している。一方で、縮小させている企業もあるようだ。本稿では、外資系NB企業の動向を探る。

 上陸から約10年が経過するカイアニは、新社長の就任や新オフィス開設など、国内の体制の強化を進めている。
 上陸から5年目となるトレボも、16年8月に正式開業。OTG(国内配送)に移行したり、本国トップのセミナーを日本国内で頻繁に開催したりするなど、日本展開に本腰を入れている。そのほか、アリックスジャパンも幹部クラスの人材の拡充などを行っている。
 一方で、段階的に国内NBを縮小させる企業もあるようだ。関係筋の話によると、健康食品を販売するvisi(ビサイ、本社米国ユタ州、ケント・ルイスCEO)は、16年12月までに日本の開業準備室を解体したもようだ。


■掲載企業
・カイアニ
・トレボジャパン

(続きは、「日本流通産業新聞」3月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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