クロスハーツ/バンド一体型の保冷材が好調/弁当箱等に固定、3万個を販売

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保冷材メーカーのクロスハーツ(本社東京都、上野みなこ社長、(電)0422―29―8533)が販売する、バンドと一体になった保冷材の売れ行きが好調だ。今夏より大手食品宅配会社のカタログ販売で取り扱いが始まり3万個を販売した。全国紙や女性誌でも紹介されたという。
 かわいらしいデザインの保冷材とバンドが一体になっており、弁当箱等に固定することができる。柔らかい保冷材にバンドを取り付ける加工には技術力が必要。海外製の従来品には、強度面で難点を抱えるものも少なくなかったという。破れない強度と構造は、国内生産にこだわる同社独自のものだとしている。
 バンドは取り外しが可能。外さずにそのまま水洗いをしたり、凍らせて再利用したりすることもできる。
 弁当を作る女性がターゲット。デザインは6種類あり、すべて600円(税込)となっている。ノベルティ用のオリジナル保冷材の製造受託も行っている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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