ナック/太陽光訪販を買収/リフォーム事業強化

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 ナックは8月8日、太陽光発電システムの訪問販売と施工、卸を手掛けているエコ&エコ(本社東京都、安永正弘社長)の全株式を、創業者の安永社長から買い取った。住宅リフォーム事業を強化するのが狙い。取得価額は非公表。安永社長は留任している。
 ナックは、工務店やハウスビルダーにコンサルティングや建材卸などを行う「建築コンサルティング事業」を手掛けている。同事業では、太陽光発電やエコキュート、蓄電池、家庭用電力管理システムなど、スマートハウス関連商材の卸で年間約40億円を売り上げているという。
 買収によりスマートハウス関連商材の卸事業を拡大させる。エコ&エコの工事部門と工事店ネットワークを活用し、工事受託事業にも取り組む。エコ&エコが持つ訪問販売や営業代行のノウハウを生かし、エンドユーザー向けの販売も強化していく。

(続きは「日本流通産業新聞」8月20日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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