ポーラ・オルビス/中間期営業利益92億円に上方修正

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 ポーラ・オルビスホールディングスは7月23日、15年1―6月期(中間期)における営業利益の予想値を前回発表比9・5%増の92億円に上方修正した。訪販子会社のポーラが販売している高価格帯の新商品が好調に推移し原価率が改善した。ポーラの販売員に支払う販売手数料が減少したことも増益の一因。
 当期の販売手数料の料率は14年7―12月期(14年12月期の下期)の売り上げに基づいて決定した。「14年7―12月期はポーラの売上高がやや弱かったため(当期の)手数料率が下がった」(IR担当)と言う。
 業績予想は売上高が前回発表と同じ997億円、経常利益は同14・3%増の96億円、四半期純利益は同36・4%増の60億円に上方修正した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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