日本トリム/農業事業を本格化へ/高知県などと連携協定締結

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調印式のようす

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職域販売を中心に電解水素水整水器を販売する日本トリムが農業事業を本格化させる。7月3日、南国市、JA南国市、高知県、高知大学と「還元野菜プロジェクト」の推進連携協定を締結した。農業事業の取り組みは、職域販売の場でもPRしていくという。

 「還元野菜」は、日本トリムの整水器から生成される「電解水素水」を農業用水として利用して収穫する野菜。農業に電解水素水を利用すると、農作物の収穫量増加や、高品質化が期待できるという。
 5者間での連携協定を結ぶことにより、日本トリムは(1)電解水素水の農業分野への活用による効果や機能性の検証(2)「還元野菜」ブランドの野菜の生産拡大(3)還元野菜の販売─に注力する。
 南国市では地域の活性化を図る施策として「南国市 まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定している。同戦略の農業振興策の柱として、JA南国市とともに「電解水素水を活用した還元野菜プロジェクト」を推進していくという。

(続きは「日本流通産業新聞」7月9日号で)

左から高知県議会・坂本議員、南国市・橋詰市長、日本トリム・森澤社長、高知県・尾崎知事、高知大学・脇口学長、南国市農業協同組合・高田組合長

左から高知県議会・坂本議員、南国市・橋詰市長、日本トリム・森澤社長、高知県・尾崎知事、高知大学・脇口学長、南国市農業協同組合・高田組合長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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