フォーデイズ15年3月期/15期連続増収に/健康食品部門が好調、3・6%増に

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核酸栄養の健康食品や化粧品を販売するフォーデイズ(本社東京都、和田佳子社長)の2015年3月期決算における売上高は、主力製品のバージョンアップ効果などから前期比3・6%増の413億7900万円(税込・本紙推定)となり創業来15期連続の増収を記録した。
 全体売り上げの84・4%を占める健康食品部門は、前期比4・7%増と好調に推移した。主力製品の核酸ドリンク「ナチュラルDNコラーゲン」を6度目となるバージョンアップを実施し、14年12月発売。15年3月末時点で29万5000人を上回る会員が愛用している。
 新製品も好調だった。アミ ノ酸「BCAA(ロイシン・バリン・イソロイシン)、グルタミン」を配合したサプリメントで、14年10月に「アミノアクティーBCAA&グルタミン」としてリニューアルして以降、当初想定を上回る売れ行きをみせているという。
 化粧品部門はほぼ横ばいで推移。10年8月に発売した「ムーサLU・セラムvi」の累計販売本数が120万本超えるなど堅調に推移しており、今年4月に「ムーサLU・セラムev」としてバージョンアップ発売したことから、さらなる増収を期待している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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