スクロール 15年3月期/営業損失17億円強/売上減少や先行投資が影響

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スクロールが4月30日に発表した15年3月期の連結業績は、営業損失が17億4300万円だった。消費増税による反動減や天候不順で売上高が減少。中期経営計画に基づいた新規顧客獲得など、先行投資による販管費の増加が影響した。
 売上高は前期比6・9%減の635億5500万円だった。内訳は「通販アパレル事業」が260億3600万円(前期比0・4%増)、「通販インナー事業」は74億6700万円(同25・8%減)、雑貨の「通販LF事業」は149億8400万円(同8・6%減)、化粧品・健康食品の「通販H&B事業」が80億8100万円(同10・3%減)、物流代行などの「ソリューション事業」は69億7600万円(同2・9%増)。

(続きは本紙 5月14日号で)

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