スキンケア用品を中心にネットワークビジネス(NB)で展開するジュネスグローバル(本社米国フロリダ州、ウェンディ・ルイス、ランディ・レイ共同代表)は3月16日、アサイベリーのジュースなどを商材にNBを展開する企業モナヴィーを買収すると発表した。買収額は非公表。日本法人のジュネスグローバル(本社東京都、宮城邦夫社長)は4月25日、モナヴィーを傘下に従えるかたちで、正式開業を果たした。
ジュネスグローバルではモナヴィーの買収について「ジュネスグローバルの売り上げ目標である10億ドルを達成するために手を結んだ」(レイ共同代表)としている。
モナヴィーは4月19日、会員に向けて、ジュネスグローバルに統合されることを正式にアナウンスした。
アナウンスされた内容の主なポイントは、(1)モナヴィーで得たタイトルや系列は、買収後もそのまま引き継ぐことができる(2)報酬プランはジュネスグローバルのものに切り替える(3)新規NB「mynt(ミント)」は日本市場から撤退する─の3点。いずれも実施の日付など具体的な情報は明らかになっていない。「現時点では、今後60~90日の期間をかけて、両組織の統合に向けた調整を、細かい部分も含めて行っていくとまでしか話せない。米国ではすでに調整作業に取りかかっている」(宮城社長)と話している。
(続きは本紙5月7日号で)
ジュネスグローバル/モナヴィーを買収/日本法人は正式開業
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