職域販売を中心に電解水素水整水器を販売する日本トリムは2月5日から、電解水素水で栽培した高知県産の野菜を同社のECサイトで600セット限定で販売する。同社が野菜をECサイトで販売するのは初めて。
ECサイトで販売する「還元野菜」は、日本トリムが独自開発した「還元野菜整水器」で生成する電解水素水を使用して育てた野菜ブランド。小松菜やホウレンソウは畑に電解水素水を巻いて育てており、パプリカやピーマンは肥料成分を電解水素水に溶かして水耕栽培している。
「還元野菜」は18年3月に、同社のメルマガ会員に250セット限定で販売したところ、即日完売した。同社のメルマガ会員は約17万3000人が登録しており、注文は電話で受け付けていた。販売後のアンケート評価が好評だったことなどから、ECサイトでの一般顧客への販売を行うに至ったという。
電解水素水で栽培した野菜は養分の吸収率が向上するため、生育が早くサイズも大きく、野菜本来に含まれるビタミンCなどの抗酸化成分が多いという。
同社は「還元野菜」によって、電解水素水の効果を実感してもらい、ブランディングにつなげたいとしている。
日本トリム/電解水素水使った野菜/ECサイトで販売開始
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