【訪販企業のSNS活用】〈染野屋〉/フェイスブックでレシピ提案

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自社のフェイスブックページ

自社のフェイスブックページ

 豆腐の移動販売を手掛ける染野屋(本社東京都、小野篤人社長)はフェイスブック活用に力を入れている。
 同社では、自社のフェイスブックページをほぼ毎週更新し、ユーザーとのコミュニケーションを取る場として有効活用している。
 同社のフェイスブック活用で特徴的なのが豆腐を使ったレシピの公開だ。豆腐を使う一般的な料理のレシピではなく、アイデア豆腐料理を提案している。2月には「バレンタインデー」にあわせて、豆腐を使ったチョコレート「おとうふでチョコトリュフ」のレシピを公開した。「意外性のあるレシピは、多くのユーザーにネット上で共有してもらっている」(広報)といい、企業PRにも役立っているようだ。季節に合わせた豆腐レシピを公開することで、豆腐の販売促進につなげたい考えだ。
 フェイスブックではさらに、大豆や豆腐にまつわるコラム記事も定期的に更新している。最近では、節分の歴史や、豆腐料理の歴史に関する記事を公開したという。
 そのほか、商品の説明や、営業所・販売員の紹介にも、フェイスブックを活用している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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