アイケイ/香港に子会社設立/アジアでの新規エリア開拓

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 生協ルートを中心とした通販事業を手掛けるアイケイは8月1日、化粧品を販売する100%子会社を香港に設立すると発表した。すでに進出しているアジアでの新規エリア開拓と既存販路の深耕が目的。8月中にも設立する予定という。
 新設するのは「I.Kトレーディングカンパニー」で、資本金は100万香港ドル(日本円で約1500万円)。代表には熊澤敬二取締役海外統括が就任する。
 アイケイは自社の化粧品ブランド「LB」を主力商品として、国内および東南アジアで販売展開している。海外展開は現在、アジアを中心に11カ国への輸出を開始。今後も拡大を見込む。
 香港への新会社設立は(1)アジアエリアへのアクセスの良さ(2)巨大な市場である中国へのマーケティングのしやすさ(3)インフラ環境の良さーーーなど立地の優位性を生かし、海外事業の成長戦略を推進する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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