スリーピース/売上高予想を33億円に修正/新規会員が順調に増加で

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糟谷耕一社長

糟谷耕一社長

 スリーピース(本社宮城県、糟谷耕一社長)は18年3月期の売上高予想を前期比20%増の33億円(前回予想比10%増)に上方修正した。17年4―6月期(第1四半期)も順調に新規会員が増えていることを踏まえたもの。8月20日に都内で開催する「10周年記念コンベンション」を契機に、組織拡大につなげる。
 17年3月期の売上高は前期の2.3倍となる27億3000万円。17年4月以降も、新規登録者は1日平均30人で推移し、月商2億円を超えている。
 会員が無料で使える宿泊施設「リゾート」の展開も好評。2月に沖縄県、7月には福岡に開設し7カ所体制となる。18年3月期は、2カ月に1カ所のペースで増やす計画だ。
 タイトルアップに対する会員の意識向上と、コンプライアンス強化を目的とした「急成長会議」を7月30日に福岡で開催する予定。参加者はリーダーのほか、毎月一定以上の報酬を得ている会員が対象で、全国各地で開催する予定だ。
 10周年記念イベントを8月20日に東京・品川で開催する計画で、1000人の来場を見込む。新たな会員サポート策を発表するほか、東北を中心とした被災地の物産展も開催。売り上げの一部を九州北部豪雨災害に寄付する考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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