フォーデイズ/核酸ドリンクをリニューアル/6回目の改良、核酸栄養成分がさらに進化

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リニューアルした「ナチュラルDNコラーゲン」

リニューアルした「ナチュラルDNコラーゲン」

 フォーデイズ(本社東京都、和田佳子社長)は12月5日、主力製品の水溶性核酸ドリンク「ナチュラルDNコラーゲン」をバージョンアップし、リニューアル発売した。今年12月で発売15年を迎えることを記念したもので、バージョンアップは今回で6回目。
 リニューアル発売した「ナチュラルDNコラーゲン」は、15年間磨き続けてきた核酸栄養成分をさらに改良したもので、同社は第Ⅶ世代の新核酸ドリンクと位置付けている。
 リニューアルのポイントは「『進化する機能性素材たち』として四つのさらなる進化を遂げている」(同社)ことだという。一つ目は、製法にこだわり「S2014ヌクレゲン」を2割増量した点。これまでの「Sヌクレゲン(加水分解白子エキス)」に比べて2割増量したほか、母乳などに含まれる細胞分裂やたんぱく質合成などに関与する成長因子の「ポリアミン」含有量を約1・5倍増加させたとしている。
 低温抽出法での生産技術の向上により、1番抽出のみの「NEWコラーゲン」を採用したことが二つ目の進化。従来品よりもコラーゲン含有量を1割増量したという。三つ目の進化は、「希少糖」の採用と糖質バランスの改善。「希少糖」含有シロップを配合し、糖の配合を再調整することでカロリーに配慮した。「希少糖」の主要成分は「D―プシコース」で、香川大学を中心に研究・開発が進められているという。
 四つ目の進化はバランスの良いビタミン配合だ。従来のビタミンB1、B2、B6、B12、ビタミンCに加えて、新たに補酵素の構成成分として「パントテン酸」「ナイアシン」「葉酸」を配合した。
 内容量は720ミリリットル(紙製化粧箱入り)、会員価格は税別8600円。
 フォーデイズは核酸ドリンクを年間430万本生産、29万人を超える会員が愛用している。マーケット調査会社の調べでは、フォーデイズの核酸市場占有率は88・8%に上るという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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