エックスワン17年2―4月期/営業損失500万円に/インバウンド後退で減収減益

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 家電の通販サイトを運営するストリームは6月9日、17年2―4月期(第1四半期)の業績を発表、ネットワークビジネスのエックスワン(本社東京都、齊藤勝久社長)を含む「ビューティー&ヘルスケア事業」の売上高は、前年同期比10.6%減の5億3000万円だった。営業利益は500万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)となった。
 減収の理由として同社は、「訪日観光客の商品ニーズの変化による購買単価の下落」をあげている。同社は国内免税店を法人会員として、インバウンド需要を取り込んだ結果、16年2―4月期業績は前年同期比で12.1%の増収となっていた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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