ヤマダ電機/提携店通し、EC商品を訪販/リアルの販売網でシニア客を開拓

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ヤマダ電機は来春、家電製品や住宅リフォームなどの訪問販売に参入する。訪販開始にあたっては、全国の提携電気店にタブレットを配布。ECモールで取り扱う350万品目以上の商品を提携店が顧客宅で提案し、注文を受け付ける。地域に根差した販売網を構築し、シニア客の開拓を強化するのが狙いだ。
 ヤマダ電機の子会社であるコスモス・ベリーズ(本社愛知県、牧野達社長)は全国約3400店の中小電気店のネットワークを構築しており、商品供給を行っている。ヤマダ電機はこの仕組みを生かし、新たに訪問販売の営業網を構築しようとしている。ひとまず既存加盟店に対して、新たな販売ネットワークへの参加を促す考えだ。将来的には新規加盟店の募集も視野に入れている。

(続きは本紙12月4日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ