ファンケル17年3月期/営業利益は86%増/売上増による粗利増加で

 ファンケルが4月27日に発表した17年3月期の連結業績は、営業利益が前期比86.3%増となる22億4400万円だった。広告投資の積極展開で売上高が増加。増収による売上総利益の増加が、営業増益に寄与した。
 売上高は同6.0%増の963億500万円だった。内訳は化粧品事業の売上高が同3.5%増の569億2600万円、栄養補助食品関連事業は同12.1%増の320億8500万円、発芽米や青汁などのその他花蓮事業は同1.0%増の72億9400万円だった。
 化粧品売上高のうち、アテニア化粧品の伸長率が目立ち、売上高は同16.2%増の88億6900万円となっている。
 売上総利益率は70.4%で前期比0.1ポイント上昇。販管費は前期比4.6%増の655億6500万円だったが、増収の影響で売上高販管費率は同0.9ポイント改善の68.1%だった。
 経常利益は同67.8%増となる23億8500万円。投資有価証券売却益44億4000万円を特別利益に計上したため、純利益は同784.4%増の51億4600万円だった。
 今期は3年間の中期経営計画(中計)の最終年度となる。業績見通しは売上高が1050億円、営業利益は60億円だが、中計の当初計画と比べると、売上高は200億円の未達、営業利益は40億円の減益となる。経常利益は61億円、純利益は40億円を見込んでいる。

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