キュートーシステム/訪販事業から撤退/アフターメンテナンスは継続

佐藤峰男社長

 太陽光発電やオール電化の販売大手であるキュートーシステム(本社福岡県、佐藤峰雄社長)が2月13日、訪販事業から1月30日付で撤退したと発表した。撤退の理由は不明。既存顧客へのアフターメンテナンスは、施工を手掛ける子会社キュートーファシリティーズが継続するという。
 同社は本紙の取材に対し、「訪販から撤退することは事実だが、今後の事業方針については担当者が不在であるため回答は控える」(総務課)として詳細を明らかにしなかった。
 同社は96年に創業して以来、給湯器や太陽光発電、オール電化などエコ商材の家庭訪販を展開。仲本工事などタレントを起用して佐藤社長自らも出演しているテレビCMを全国放送するなどして、太陽光発電の販売会社として抜群の知名度を誇っている。
 13都市に15営業所を開設しており、130人の従業員を抱えている。近年は台湾や香港、シンガポールなどアジア圏への海外進出をにらみ、留学生の採用を強化していた。
 キュートーグループは、持株会社のキュートーホールディングス、販売会社のキュートーシステム、施工会社のキュートーファシリティーズの3社から構成されている。16年1月期はグループ全体の売上高で103億円を計上している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ