集英社は2月23日、運営するアパレルECサイト「フラッグショップ」を情報発信型のメディアコマースサイトとして刷新した。出版社の強みであるコンテンツ力を前面に押し出すことで他社との差別化を推進する。
新サイトの目玉として、お薦めのアイテムやスタイリングをバイヤーが発信していくコンテンツを新設した。トレンド情報を盛り込んだブログも設ける。ユーザーが身近に感じられるバイヤーを起用することで、ファンの獲得や売り上げ向上につなげていく狙いだ。
「フラッグショップ」の開設10周年を機にサイト刷新に踏み切った。「以前からメディアコマースとして提供してきたが、出版社としてコンテンツを発信するという意識をより強く押し出している」(ブランド事業部ダイレクトマーケティング室)と話す。
(続きは、「日本流通産業新聞」3月2日号で)
集英社/ECサイトを刷新/「情報発信型」前面に
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