ファンケル/子会社2社を合併/4月、経営環境の変化に対応

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 ファンケルは4月1日付で、化粧品と栄養補助食品を販売する100%子会社2社を吸収合併する。子会社2社は14年4月1日、持ち株会社体制に移行した際、コーポレートガバナンスの強化を目的に設立した。しかし、消費動向をはじめとした経営環境の変化に伴い、より柔軟な戦略の実行が求められると判断。グループ全体の強みを複合的に生かすことを目的に両社の合併を決めた。合併を機に持ち株会社体制は解消、子会社2社は同日付で解散する。

 吸収合併するのは、化粧品販売のファンケル化粧品(本社神奈川県、山岡美奈子社長)と、栄養補助食品を販売するファンケルヘルスサイエンス(ファンケルHS、本社神奈川県、青砥弘道社長)の2社。

(続きは、「日本流通産業新聞」2月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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