タイセイ16年9月期/売り上げは8.1%増/商品拡充、SNS活用が奏功

 製菓用の食材や包装資材の通販を手掛けるタイセイの16年9月期の連結売上高は、前期比8.1%増の48億5300万円となった。雑貨や調理器具の商品を拡充したほか、SNS活用の取り組みを推進することにより、増収につなげたという。
 タイセイでは、「ECサイト『Cotta(コッタ)』においては、キッチン雑貨や調理器具などの商品を投入した。そのほかECサイトとSNSとの連動を強化した。こういった取り組みが奏功した」(IR)と増収要因を説明している。
 商品拡充については、「16年8月に荒物雑貨卸業のヒラカワを子会社化したことにより、個人向け通販商品の拡充を加速できるようになった。そのことが、多くの個人客ユーザーの獲得につながった」(同)と言う。
 そのほか、「15年9月に新たな商品センターの稼働を開始。新商品の拡充や大量購入による仕入れコストの削減を推進し、出荷作業の効率化」(同)に取り組んだ。
 営業利益は前期比15.0%増の1億6200万円に、経常利益は同13.8%増の2億200万円に、それぞれなった。当期純利益は同31.4%減の1億6300万円となった。15年9月期は、所有していた土地が国道の用地買収の対象となり収用補償金3億4961万円を特別利益として計上していたため、16年9月期の当期純利益は前期比で減益となった。

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