ゼンノアジャパン17年12月期/売上高50億円へ

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 栄養補助食品を商材としてネットワークビジネス(NB)を展開する新興企業Zennoa(ゼンノア、本社米国ユタ州、ジョン・ワズワース創業者兼CEO)の日本法人ゼンノアジャパン(本社神奈川県、土門大幸社長)はこのほど、本紙取材に対し17年12月期の売上高が50億円に達する見通しであることを明らかにした。
 土門社長によると、11月に九州・宮崎で開催する、米国本社のワズワースCEOを招いたセミナーには「300人が参集する見込み」だと言う。同月に都内で開催を予定しているリーダークラスの会員の会合には「100人が集まる」(土門社長)予定だ。
 「順調かつ確実に会員数を伸ばしている。米国本社としては17年12月期のグローバル全体での売上高50億円を目標としているとお伝えしているが、日本法人としては、日本の売り上げだけで50億円に到達できると考えている」(同)としている。
 土門社長は、「予想以上に会員が集まっており、会社としてはマンパワーが足りないほどの状況。そのためNFR(個人輸入)による製品出荷が滞った時期もあった。現在はようやく、そうした問題が解消されてきている。年内にはOTG(国内出荷)に切り替えられる予定だ」(同)と現在の状況を話す。
 「17年3月に予定しているグランドオープンまでに万全な体制を構築する」(同)と意気込んでいる。「日本での大きなコンベンション開催は予定していない。全国ツアーといった形でグランドオープンを祝うイベントを行っていくことになるのではないか」(同)としている。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ