スタートトゥデイ16年4―9月期/純利益68%増の80億円/販促効率化や中古事業成長が寄与

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 ファッションECモール「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイの16年4―9月期(中間期)の当期純利益は前年同期比68.3%増の80億5900万円となった。プロモーションの効率化や、利益率の高い中古品の買い取り販売事業の成長が増益に寄与した。
 グループ全体の商品取扱高は、同28.3%増の864億9500万円と拡大。売上高は同.40.8%増の315億6600万円となった。
 出店社に「ゾゾタウン」という売り場を提供して手数料収入を得る「受託ショップ事業」の取扱高は、同37.5%増の779億2900万円に拡大。スタートトゥデイが在庫を買い取って直販する「買取ショップ事業」は、同71.2%減の1億600万円だった。在庫リスクを減らすため近年は「買取ショップ事業」を戦略的に縮小させている。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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