ヤフーの16年4―9月期(中間期)のeコマース国内流通総額は、前年同期比33・8%増の8624億円だった。15年8月にアスクルが連結子会社になったことと、「ヤフーショッピング」の商品数と流通総額の拡大が要因。「ヤフーショッピング」の商品数は2億3000万点となり、自社調査では国内最多と発表している。
16年4―6月期(純第1四半期)まで、ショッピング事業にトラベルや有料デジタルコンテンツなどを含んでいたが、7―9月期(純第2四半期)からは「ヤフーショッピング」とアスクルのBC通販「LOHACO(ロハコ)」の流通総額だけの合算とした。純第2四半期におけるショッピング事業の流通総額は1011億円となった。
「ヤフーショッピング」では9月下旬から「福岡ソフトバンクホークス クライマックスシリーズ進出決定応援セール」を開催。日次の流通額は前年同日比の約2倍で推移した。
(続きは、「日本流通産業新聞」11月10日号で)
ヤフー/EC流通総額8624億円/アスクルの連結と商品数拡大で
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。