丸八ホールディングス/販売会社の統合に着手/2年計画で組織再編

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 丸八ホールディングスは10月24日、子会社で訪販部門を担う丸八真綿販売(本社神奈川県、見目裕志社長)に連なる販売会社12社について再編し、6社に集約すると発表した。これまではグループ各社の独立性を尊重してきたが、今後は組織化を推進し、既存顧客を手厚くケアできる体制作りを2年計画で進めていく。
 丸八ホールディングスは17年1月1日付で、孫会社の丸八ダイレクトを存続企業として、同じく孫会社である對馬丸八・岩本丸八・池口丸八・五十嵐丸八・IC丸八の5社を吸収合併させる再編を行う。スマイルまるはちは同じタイミングで、まるはちハピネスに吸収合併させる(図参照)。6社に所属する従業員はそのまま合併先に転籍させるため、業務に大きな影響は出ないという。
 今回の統合は、同社が2年計画で進めている組織再編の一環だ。組織再編の中では、(1)販売会社の統合(2)各販売会社ごとの担当エリアの設定(3)グループ内のシステム・規格の標準化ーーーを行っていく計画だ。
(続きは、「日本流通産業新聞」11月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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