ファンケル16年4―9月期/売上高は6.9%増/広告投資継続で営業損失

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 ファンケルが10月28日に発表した16年4―9月期(中間期)連結業績によると、売上高は前年同期比6.9%増の461億6400万円だった。前期に引き続き戦略的な広告投資を継続したため、売上高は全事業で前年同期を上回った。しかし、広告投資に伴う販管費の増加で営業損失は6億100万円を計上した。
 中間期の販管費は329億4800万円で同8.9%増。内訳をみると広告宣伝費が同11.4%増の80億9600万円、販売促進費は同8.8%増となる58億9800万円だった。
 広告・販促費の投下で売上高は全事業で増収を達成。事業別の売上高は化粧品事業が同4.4%増の271億3200万円、栄養補助食品関連事業は同12.1%増の154億3100万円、青汁や発芽米などのその他事業は同4.9%増となる36億円だった。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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