アサンテ/営業マンの応募数・定着率向上/中間期は8.7%の増収見込み

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 シロアリ防除施工を手掛けるアサンテの16年4―9月期(中間期)の売上高が、前年同期比8.7%増の79億9100万円になる見通しだ。第1四半期から引き続き採用が好調。17年3月期の売上高は前期比9%増を予想しており、上半期は順調な滑り出しとなった。
 営業マンについて、応募数・定着率のどちらも向上したことが増収につながった。同社によると(1)人事部門のトップに役員が就任(2)シニア層の積極採用(3)テレビCMの積極的な放送(4)研修制度の拡充ーーーが営業員数の増加に寄与したという。
 同社は2月、取締役総務部長を務めていた西山敦氏を取締役人事部長に、取締役営業本部長兼TS営業部長を務めていた宮内征氏を取締役人材開発部長に、それぞれ充てる人事を行った。同社はこれを「人材採用・育成部門の再編」と説明しており、人材面に社を挙げて注力する姿勢を内外に示した。

(続きは、「日本流通産業新聞」10月13日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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