ジャパネットたかた/顧客の反応を探る/福岡に体験型店舗を開設

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福岡市内に開設した初の店舗「ジャパネット レクリエーションラボ」の店内

福岡市内に開設した初の店舗「ジャパネット レクリエーションラボ」の店内

 ジャパネットたかた(本社長崎県、高田旭人社長)は9月23日、福岡市内に開設した初の店舗を報道陣に公開した。新店舗は取扱商品の使用感を試すことができる体験型店舗で、商品を展示・販売するほかレンタルにも対応する。商品を試す場を設けて顧客の反応を探るとともに、顧客の声を商品開発に生かすのが目的。売上高や来店者数の目標は定めず、「ここで集まった声が商品の改良や番組の訴求につながればいい」(高田社長)としている。9月24日から営業を始めた。


 開設したのは「ジャパネット レクリエーション ラボ」。福岡市内にあるアウトレットショッピングモール・マリノアシティ福岡内にオープンした。店舗面積は約300平方メートルで、約20種類の商品を展示している。
 店内は同社が販売している商品をスタジオ風のセットで体験できる「スタジオ商品体感ゾーン」、商品を販売・レンタルする「商品販売ゾーン」、MCが来店して出張ラジオなどを行う「簡易スタジオ」に分かれている。
 店舗の従業員はすべて社員が対応する。福岡にあるコールセンターの社員を中心にローテーションを組み、運営する。


(続きは、「日本流通産業新聞」9月29日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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