JIMOS/売上微増、損失改善/広告費、販促費を適正化

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 化粧品通販のJIMOS(本社福岡県、寺岡豊彦会長兼社長)の16年4―6月期(第1四半期)における売上高は前年同期比2.5%増の25億2800万円だった。広告宣伝費と販売促進費の適正化を図り、営業損失は2億6600万円(前年同期は3億1600万円の営業損失)に改善した。
 主力化粧品ブランド「マキアレイベル」は、優良顧客の売り上げが予想を下回ったものの、新規顧客数が順調に増加したため増収となった。高機能型の自然派化粧品ブランド「Coyori(こより)」も新規顧客の増加により増収した。
 通販コンサルティング事業は主要のクライアントの入れ替わりなどが影響し、減収となった。
 今期は顧客数拡大に向けた既存ブランドの進化と、新ブランドの開発を重点施策に掲げて積極的に投資している。通期業績は、売上高が前期比1.1%増の110億円、営業損失が2億円(前期は1億円の営業損失)を見込んでいる。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月1日号で)

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