トライステージ16年3―8月期/売上高221億円に/中間期業績予想を上方修正

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 テレビショッピングを中心としたダイレクトマーケティング支援事業を手掛けるトライステージは8月12日、16年3―8月期(中間期)の業績予想の修正を発表した。連結売上高は前回予想を22億5200万円上回る221億8500万円に上方修正した。ダイレクトマーケティング支援事業および、子会社が手掛けるダイレクトメール(DM)発送代行事業が順調に推移、売上高が想定を上回るとしている。
 16年3―5月期(第1四半期)の連結業績は順調に推移。売上高は前年同期比19・6%増の105億5800万円を計上した。
 DM発送代行を手掛けるメールカスタマーセンターの業績も順調で、第1四半期の売上高は同46・9%増となる27億4700万円。セグメント利益は2300万円となり、グループ化以降、初の四半期黒字となっている。
 中間期の連結売上高が想定を上回ったため、各利益も上方修正を発表。営業利益は前回予想を4億3600万円上回る7億6300万円に、経常利益は同4億5400万円上回る7億5300万円、四半期純利益も同3億3600万円上回る4億2700万円に修正した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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